2010年3月8日
在日米海軍司令官 リチャード・レン少将 殿
在日米海軍厚木航空施設司令官 エリック・ガードナー大佐 殿
米海軍厚木基地所属の戦闘攻撃機からの度重なる部品の
落下事故についての抗議と申し入れ
日本共産党神奈川県委員会 委員長 小 池 潔
々 元参議院議員 はたの君枝
横浜市神奈川区西神奈川1-18-12
電話 045(432)2101
3月4日、米海軍厚木基地は、同基地所属の原子力空母ジョージ・ワシントンの戦闘攻撃機FA18Cホーネットが部品2個を失い、飛行中に落下した可能性があると発表した。紛失した部品は、CCU45と呼ばれる長さ約9cm、直径約3cmのアルミニウム製の部品であることが明らかになっている。
今年1月28日にも、同基地所属の戦闘攻撃機は部品を落下させ、綾瀬市の住宅を直撃し屋根や窓ガラスを壊し、すんでのところで重大な人身事故につながる落下事故を起こしたばかりである。昨年2月にも同基地所属の戦闘攻撃機からゴム製部品の落下事故を起こしている。
このような度重なる米軍戦闘攻撃機による部品落下事故は、きわめて重大である。このように繰り返される事故に、怒りをもって強く抗議する。
今年2月1日、日本共産党などが、落下事故の原因究明と責任の所在を明らかにし、公表すること、原因が究明されるま飛行の中止を申し入れた。その際、対応した厚木基地の渉外部長は、「安全管理に何時間もかかっていたら戦争はできない。軍隊だから」と開き直る暴言をした。厚木基地周辺住民は、戦争の中で生活しているわけではなく、平穏な市民生活をしているのである。このような日本国民の生活や安全をまったく無視した態度が、度重なる事故を起こしていると言わざるを得ない。このような事故が繰り返されるならば、重大事故につながる恐れがある。
日頃から米軍機の爆音に悩まされている基地周辺住民は、度重なる事故に対し不安と怒りを広げ、米軍厚木基地に対しきびしい批判を強めている。
今後、このような事故を二度と発生させないために、次の点を再度要請する。
1.前回の事故原因などまったく明らかになっていない中での今回の事故であることから、なぜこのような落下事故が、短期間に連続して発生するのか。その原因を徹底究明し、責任の所在をあきらかにして、その結果を公表すること。
2.落下事故を起こした同型機は、原因が究明されるまで飛行を中止すること。
3.厚木基地周辺は250万住民が生活している。その中にある米軍厚木基地は、爆音被害をまき散らす基地であるとともに、危険きわまりない基地である。問題の根本的な解決のためにすべての訓練を直ちに中止し、米軍厚木基地を撤去し返還すること。
以上