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JCPかながわ声明・申入れ::【抗議声明】米原子力空母ジョージ・ワシントンの「定期整備」及び「放射性廃棄物搬出」の強行に強く抗議する

 

【抗議声明】米原子力空母ジョージ・ワシントンの「定期整備」及び「放射性廃棄物搬出」の強行に強く抗議する

抗議声明

米原子力空母ジョージ・ワシントンの「定期整備」及び「放射性廃棄物搬出」の強行に強く抗議する



2010年4月16日

日本共産党神奈川県委員会委員長  小池  潔
同        元参議院議員 はたの 君枝

 米海軍横須賀基地を母港にしている米原子力空母ジョージ・ワシントンは、昨年に続き今年も1月から定期整備をおこなっていた。この定期整備は、米国ワシントン州にある海軍造船所からやってきた放射能管理を任務とする分遣隊約600人の核管理・技術者によって、横須賀基地内で行われていた。

 3月16日、日本共産党の井上哲士参議院議員の質問に対して、岡田克也外相は、ジョージ・ワシントンの定期整備について、「燃料交換と原子炉の修理は行われない」と述べながら「それら以外の放射能管理を必要とする作業が、艦内において行われている」とはじめて認めた。これは、「放射能管理を必要としない通常のメンテナンス」と説明してきたこれまでの外務省の説明を覆すものである。
 空母艦内とはいえ横須賀港のなかでの作業であり、汚染の危険がないという保障はない。1964年に日米両政府で交わした外交文書「エードメモワール」は、「燃料交換及び動力装置の修理を」日本領海内で行わないこと、港内では放射性物質が「原子力潜水艦から搬出されることはない」と明記している。

 本日、横須賀港内において3ヶ月余にわたって行われていた定期整備なる「放射能管理作業」にともない発生する放射性廃棄物を大型貨物船に積み込み、多くの市民の反対を押し切って米本国に向け今夜、搬出しようとしている。
 このような「放射能管理作業」や「放射性廃棄物の搬出」は、エードメモワールに違反するものである。日本共産党は、このようなエードメモワールやファクトシートに違反し、市民が知らない間に放射能管理を恒常的に行う港に変えられ、市民の命と安全をおびやかす日米政府に対し、心からの憤りをもって抗議をするものである。

 岡田外務大臣は、放射能の管理の管理作業を行っていても「原子炉本体の修理を行っていない」から問題ない、「放射性廃棄物の陸揚げを行っていないから、エードメモワールの範囲内だ」と新たなごまかしで米軍の作業を追認している。ごまかしにごまかしを重ね、なし崩し的に原子力空母の危険な修理に道を開くことは、断じてやめるべきである。

 政府が原子力空母の「放射能管理作業」や「放射性廃棄物の搬出」を容認したのは、住民の安全や「約束」よりも日米軍事同盟を絶対視して、原子力空母の横須賀母港化をこれからも維持し、横須賀基地を放射能基地とするものであり、絶対に認められない。

 日本共産党は、このような日米軍事同盟の絶対化を改め、何よりも横須賀市民と首都圏の住民の命と安全を守るために、政府に原子力空母の母港をきっぱり返上することを強く求め、今後も引き続き奮闘する決意である。
以   上



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